とげほじり

朝一番に茄子のへたの棘が指に刺さった イラっとして味噌汁作るのをやめた 一日中、じんわり地味に痛い 忘れた頃にちょっと痛い 何かの拍子にふと痛い 針の先より細く小さな棘なのに その大きさの何倍もの範囲が痛い 痛覚ふざけんなと これは非常に何かっぽ…

現在地確認

読み返した 最初から最後まで 使われないと劣化して剥がれ落ちるんだなぁ ポロポロと古い外壁みたいに 語彙が それらの組み合わせや配列を紡ぎ出す回路が もとよりまったくもってさほどのものではなかったが 笑えたり 感心したり かつての固執に同化したり …

十年一昔

あれは2005年12月17日で 今日は2015年12月17日で 10年前に鳴り終えた音があって 10年間聴き続けていて 何度聴いても肺のあたりがぐぐくとなる そんなこと未だに言ってんの私だけ 当人でさえも忘れてるんだろうな (あるいは忘れているフリをする) 大切な感覚…

これは傍観

大切な感覚というよりは ずーっとそれしかなかったので 選択の余地なく慣れ親しんでいた感覚? なんにせよキャパシティは限られているので 駆逐される 痛々しくもわたし然としたわたし(らしきもの) 今世も半ばを過ぎて お勤め果たしてまいります ケッコン。

あれから

何年経ったと思う? 9年だよ、9年。 時期的なものなのか、 こないだ夢に見たからか、 またこの音しか聴きたくならない。 思い入れ? 執着? 無い物ねだり? 失くしたものを惜しいと思ったり 亡くしたひとを愛おしいと想ったり 過ぎ去った時間をあの頃は良…

入院5日目

ほー。 もうそんなに経ちますか。 6/2 入院。血液検査とか。 6/3 手術。全身麻酔の不快なトリップ感。 6/4 いろんなチューブが外されて歩かされる。 6/5 午後にシャワー浴びたら元気になった。 6/6 朝いち、お気に入りのナースが検温に来てくれてご機嫌。 病…

思想脳老

もう久々過ぎて写真の上げ方もようわからん もういくつ寝ると 病院送り いやしかし ここ数年のニキの暗さ まぁ人生も後半にさしかかれば 暗いことの方が増えてくるわな 人生前半を無意味に暗ぶって過ごした時間を 悔いる なんていう無駄はしない程度の老成具…

生きとったらこんなにもいとおしく思うこともなかったんやろなあ。

生きています。

色々なことがありました。 大して色々はなかった気もします。 彼氏ができました。 兄が亡くなりました。 手術を受けることにしました。 死生観や人生観が変わったり戻ったり ひっくり返ったり捻れたり 神や仏はない 神や仏の所為ではない ものすごく悲しい出…

ちがうって

音は聴かれるためにある 人は別

だから何って

その音が 私に聴かれることを必要としていないのであれば 私は必要ないではないか はずかしくて 消えてしまいたい

思うところも特になく

今日から余生 と嘯いた もう半分くらいは死んでいるので 経てきた全てと目に映るひとつひとつに さようならと挨拶してみると こころがかるくやわらかくなる 高くもなく 低くもなく 中空飛行の定点観測 にせものの達観のようです 余生なので、無駄に欲しない …

こめつきむし然

素敵なものを観たり聴いたり体験すると その後数日間がほんとしんどくてね(´д`) 浮かんだり沈んだり 底からひっくり返ったり捻れたり 膨張したり収縮したり 愛に溢れたり虚無感にさいなまれたり ふう、一週間かかってcalm downすよ。 もーばたばたとうるさ…

キョウモキョウトテナンチャッテライフ

混同とか比較とか どっちだっていいじゃんね みんなそれはそれでそれぞれそれなりに 生きてんだよ あああああ 発声練習 他人との軋轢未満 自分との軋轢でだいふ 生きにくいわもーーー ☆〜(ゝ。∂) ナーンテネウフフ

洒脱礼讃

感性溢れるアートの人の、意図せず内から漏れ出す洒脱感と それっぽさを表層にコラージュする人の、ファッションアートな雰囲気 混同してはならない! 後者はどこか必死 どこか尊大 そして口数が多い そのどちらにも成れずに 遠巻きに眺めて見比べて たまに…

今年になっていた。

そして性懲りもなく いや懲りてはいるが否応無しに いや否応無しではなく単なる惰性で ムダな生命活動を続けておる次第 ビールにさえ食指が伸びないとは それでもたまには気まぐれに 他人を喜ばせてみようなどと思い立って シュークリームを買いました そし…

待ち待ちオールザタイム

軽躁後の揺り返し、キテマスキテマス。 遠いなぁ。 もう全部が果てしなく遠い。 手を伸ばすのも恥ずかしいくらいさ! 届きもしないのに何やっちゃってんの! ふう。 熱計って酒呑も。 高熱であればあるほどまた躁になれそうだけど 体感から推測するにこれは…

12/17

今日は音の命日なので 夜にはドラムを叩きに行きます 体感的な時間軸は 記憶と偏執でねじ曲がっている いやむしろぶつ切り 勝手なコラージュになっている

38

衝動か欲か躁状態か。 よくわからないけど週末にずっとベースを弾いていた。 素直に愚直に魅力的な表現者であり続ける人と同じ景色を見てみたかった。 私なんぞのそんな生半可な望みは当然瞬殺なのだけど それでも、なんだか、身軽に生きる様をその人に見せ…

alarmsとsurprises

難しい問題をなるべく回避して 無理はすくなめに楽しく楽に 生きてきたのでこうなった どこを切り取ったって 自分より上はその辺にごろごろいて それを上回ろうとする負けん気もなく 生きてきたのでこうなった そうじゃなくてこれでもなくて もっとなにかき…

かわりもの

それはもう異常なくらいに 浮き世のよしなしごとなどすべてどうだっていい風なのに それが逃げでもネガでもポーズでもなく ズボラなわけでもない 気にとめないのはくだらないことだけ おそらく全て気が付いた上で気にとめていない 気にとめるべきことは気に…

月夜×音楽×アルコール

君って誰を呼ぶとき使う 握手をしたその手の甲に 王子様のまねをした アルコールと 夢の構成要素と どっちの揮発性が強いか 競争させよう アルコールを含んだ夢がいちばんはかないな 歌っていなよそうやって たまには聴いて いてあげる

シメンソ カカン

四面楚歌感 客観的別名は被害妄想 気付くとたいてい 自分の外側にぶっささってる軸 それにしがみついて 遠心力で吹っ飛ばされそうにぐるぐる 外側に軸を置きながら 外側とうまくやれてるわけでもないし 協調性のなさと親和欲求とのせめぎ合い かつて懇意にし…

ここにこうして

ごっちゃごちゃ ぐっちゃぐちゃ 書くことは 風呂やトイレと 似たようなもん ほんまにすっきりや! と軸を引き戻しながら 気分良くこもる にやにやしてる

10/6-8、3連休。

東京へ。 甥っ子の生後100日を祝いに 6年前に聴いた音楽をまた聴きに 故郷の味を先輩同輩後輩に紹介しに 人生が混沌としている友人を見舞いに そのタイミングで公式の葬式 そういうところで私は本当にダメなんだよな 立場が無くなれば辞めるつもりで 自分の…

歯車を抜歯してしまったから

歯車つるっつるでどこにも引っかかれない感 最近ふらっふらテキトーに楽しくやれてたのに 戻って来やがったい(>_ 秋、だからね こういうときはどうしようか 手も頭も気もゆるめて自分を甘えさすか もっとガッといって無理にでもひっかけるか どっちでもいい…

9/1によせて

8月は楽しかった。 毎年不思議と8月は楽しいんだ。 さすが上向きな∞なだけある。 たくさんのことをした。 行きたい場所へ行き 会いたい人に会い 観たいものを観て 聴きたい音を聴いた もちろん美味しいものも食べたし飲んだし 感動もした 人の幸せを願った…

ねなしぐさ

神戸と地元を行き来する度 足元がぐらぐらする あたしは関西人ではないし しかしもはや地元民でもないし どちらに居ればいいのか分からないし どちらに居たいのかも分からないし 衝動的に全く関係ない場所へ行きたくなるけど 契機も資金も気力もないし でも…

そして今朝起きて

君って誰のことなのか自分でもわからない よくあの酩酊状態で誤字脱字なく書けたな 酩酊自動筆記機能搭載 ですよ スイカサイダー飲んで 仕事へ行くさ。

日々是 so what いつでも

多少酔って ひとりの帰り道はいつもそう so what ? 気分 君のことが好きだ 義務的に 君のことは 君のことは 嫌いにならねばやりきれぬ 最悪を想定してるから いつだって うそ どうだっていい 自販機で一番不味そうな炭酸飲料を 買うような夜さ どうだってい…