くだらない渦中

泥船を間に合わせの筏津に乗っけてみることにした。
慈悲と一緒に。
色即是空川下りゲーム。
最終的に行き着くゴールはいずこやら。
互いに本心からたたえ合い、エールの交換を以て最後のご挨拶とかえさせて頂けたら、感動の物語。


切れば血も出る人間だ。
心臓の音もちゃんとする。
揺るぎない事実。
なのに何でかな。
それを覆うものや宿るものや司るものは
揺らぎ揺らいで経年劣化。
変質しちゃってタチ悪い。


泥船は泥船たることを自認するのか
悔いるのか
木船に変わりたいと願うのか


アー無様。


いかんー
あたしもか。


色即是空色即是空・・・・・・


人生なんて全部フィクション!
って無邪気に思えてた20年前が一番達観しとったかな。