しんせつなOLさん

昼休みにコンビニ行って戻る間に
老紳士に「しゅてんどうじ」という店はどこかと訊かれ
老淑女に「どぅまん」というビルはどこかと訊かれ
どっちも知らなかったので
スマフォでしゅしゅと検索してお伝えした。
うれしそうだった。
道を訊かれないオーラを覆い隠すOL制服武装


昼休みが3分の2になったけど、清々しくなったからいい。


老紳士が紙袋の中ごそごそしながら
「東京に来ることはある?」と訊くので
名刺でもくれるのか?
そしてお礼にいつか食事でも奢ってくれるのか?
と思ったら浅草でやってるシブいショーのチラシをくれた。
老紳士はなかなかに面構えのよいお方だったので
「出てるんですか?」と訊いたら
「いやいや、好きで見に行ってるただの客です」と言われた。
なぜ神戸でビラ配り。


知らない人はみんな敵
をモットーに生き抜いてた青い時代もありましたが
味方な気がする知り合いから被るマイナスがかなり


でかい・・・!


毎日最低1人、知らない人と会話するタスクを己に課そうか。


いやだめんどくさい