ちっちゃく何かに抗う日々

太刀打ちしようのない強大な力に目を付けられて絶望しながら目覚める事がある。
じわじわと、あ・・・あぁ夢か・・・ラッキー・・・、と動揺しながら何とか我に返る。
国家権力、軍隊、ヤ、宗教、とか。
あんな怖い夢はないな。


急に十ほど年老いた両親と一緒に暮らし始めている。
ファミリータイプのマンション、何故か内装全面ガラス張り。
母親が洗濯した大量のタオル・バスタオルが干しきれずに部屋中を埋め尽くす。
と、ガラスすけすけ丸見えの隣家にカルト教団一家が越してきた。
あぁ、あーあ。


まあそれはいいや。
さっきネットでブーツを何百足も見ていた。
そしたらDAVID BOWIEを思った。
なので久しぶりに曲を聞きながらまた何千足ものブーツを見た。
さすがにBOWIEが履くよなロンドンブーツはあれだけど、形の美しいのがよいな。
思うようなのがなかなか無い。
くしゅくしゅ、ニーハイ、エンジニア風・・・風ってなによ、皆揃って右倣え。
ニーハイの字面に味覇のオッサンが先ず思い浮かぶ程度の非ファッション人間よ。
自分が気に入るデザインで、品がそこそこで、さらにお手頃なら、それでいい。


ああでも、ネットで999円(!)で買ったネックレスはさすがにあかんかったなぁ。
持った瞬間「ちゃり」って音に幼少期を思い起こすほどのオモチャ感。
「参考市場価格3700円」はウソでしょうなぁ・・・370円ならわかる。
『とっても軽いので長時間つけていても大丈夫ですね♪』とは言いようだ。
これを友人の結婚式に付けていく用に購入する31歳、どうでしょう。
すこし、悲しくなりました。
ま、今回は付けてくけどね、誰も胸元まじまじと見たりせんのだし。
でも、アクセサリーは「お手頃」で済ますもんじゃないなぁと痛感。
服や鞄や靴は消耗品なのでともかくとして。
何年も何十年も使う事を考えて、年相応に良い品を手に入れねばならぬ。
てか、それをくれる人を、手に入れねばならぬ。
あはは。


ふう、こんなもんかな。